今更ブログの可能性について熱を入れて考えてみる

フチネコはシャノアールの周年キャンペーンで集めたもの

さて、ソーシャルメディアの第一世代で初めはかなり勢いがあったが、のちにspammerたちにいいようにやられたブログ。


そのブログの復活が起こっている気配である。これはGoogleが検索アルゴリズムを変更して徹底してスパムブログを締め出したこと、間違ったSEOをただしたことによるのだが、その副作用もあり、ブログの検索順位がなかなか上がらないということでしばらく下火となっていた。

新しいアルゴリズム(ハミングバードの流れ)ではリンクの獲得よりもコンテンツの充実が検索順位には大きな影響があることがわかるにつれてコンテンツ充実のニュース発信を組み込んだオウンドメディアが増えたが、それも飽和している。

形式は変わってもマーケティングの一環であることは変わりなく、どこまでも売り上げへの寄与を求められる企業のWEBマーケティングの世界は今も激しく変化し続けている。

その対極にあるのがまったり、ゆるいメディアでtwitterやFacebook などの第二世代のソーシャルメディア。つながり、共感、拡散、シェアというぬくもりがあるソーシャルなメディアであったが、これもWEBマーケターたちの手にかかると新しい広告媒体に変貌する。

広告っぽくない広告、ネイティブ広告として広がっていく。またSNSもfacebook広告やtwitter広告、LINE広告、Instagram広告と広告媒体化していった。

さてさてそこでだ。

第一世代のソーシャルメディアであるブログにもう一度注目してみよう。

長いコンテンツがかけて、しかもアーカイブに優れている。

本物のレビューが書かれれば、それはユーザーにも評価される。

デザインもかなり自由度がある。

私の今回の熱はこれをもう一度個人の手に取り戻してみたいという試み。

ちきりんさんやイケダハヤトさんはすでに実現しているが、それを普通の個人がやれないかということである。

そういうことを今、この暑い夏に、さらにヒートアップして考えている。




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blc

【プロフィール】
鹿児島県鹿児島市出身
鹿児島県と神奈川県のに拠点で活動
広報パーソン
株式会社シンクアップ co- founder 専務取締役
特定非営利活動法人マナビバ 理事長
学校広報ソーシャルメディア活用勉強会 事務局長(呼びかけ人)
株式会社C&H 取締役
一般社団法人ファーストスタープロジェクツ 理事
一般社団法人日本パブリックリレーションズ学会 常務理事

根気と好奇心と一杯のコーヒーとJAZZが私のエッセンスです。
最近は人と人とをつなぐこと、その場を作ることを意識して仕事をしてい