人はいかに楽をして稼ごうとするのか
著作権や肖像権などの人の権利を簡単に犯してもそういうことをするのか
ワードサラダのようにキーワードを適当に入れて自動的に文章が作られる低俗で低品質のテキストはGoogleのアルゴリズムの変更によって駆逐されましたし、
SEO対策という名の無意味な外部、内部リンクも評価を激しくさげられ、それに頼っていたサイトは外すのに苦労をさせられたはずです。
そもそもリスティングはキーワード検索と連動した広告システムですから、検索がキーワード検索からスマホ利用の会話型検索に変わりつつあるとするとそのうち広告の有効性を失うはずです。
本来人の手を通して目を通してしっかりと「良い情報」がキュレーションという手法が練り上げられると思って期待していました。
ところが、コンテンツの品質よりもコンテンツの量を重視したDeNAやサイバーエージェント、リクルート、ヤフーのようなネット企業が、「うますぎるSEOでオーガニックな検索結果を汚染した」のが今回の騒動です。
またもやGoogleの検索エンジンを「欺く」手を編み出し、なりふり構わずやっちゃったわけです。
今回の事件で変化が起きると思われます。期待しますが、「健全なインターネットを育てる
」という意識をしっかりと持たないと法規制がかけられ自由な発言ができなくなります。
政府も世界的な権力構造もインターネットが不都合な真実を暴くことを恐れているわけですから。
お金のためにその自由を売り渡すようなことがあってはなりません。
記事を書く側の自覚や教育が今後なされていかなければなりません。
ライターの質、スキルやセンス、実績を評価する仕組みが必要になってくるでしょう。
もちろん個人で発信する自由は保障されますが、同時にフラットな評価の仕組みも必要になってくるでしょう。運転免許のようなものも出てくるかもしれません。
なぜならペンは剣よりも強しであるなら、発信には責任が伴うはずです。
AI技術が進むにつれて相当なレベルまでスパム判定、パクリ判定は進むはずです。
引用ルールも明確になっていくでしょうし、著作権の明示、利用の際の許諾も明示されるようになるはずです。
2016年の最後にこのような騒動が問題提起をしてくれたことは良かったと思います。
NAVERまとめもかなり変わるようです。
全文表示 | NAVERまとめ、ネタ元サイトにも「報酬」 2017年からの運用発表 : J-CASTニュース http://www.j-cast.com/2016/12/05285326.html
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