スミソニアン渡り鳥センターがバックアップするバードフレンドリーコーヒー。日本では小川珈琲店とカルディが扱っている。
昨日カルディに寄って買ってきた。
本来、コーヒーは大木の根元に育つ半日陰を好むアカネ科の樹木。赤い実の収穫も手摘みで行われてきた。つい最近までコーヒー価格は長い間低迷しており、中南米の零細の生産農家はコーヒー栽培ではやっていけず、栽培を放棄して外に出るということが起こっていた。コーヒークライシスと呼ばれた。
その後、国際コーヒー機構(ICO)に離脱していたアメリカが復帰し、生産価格が少し上昇し、スペシャリティコーヒーやサスティナブルコーヒー、フェアトレードコーヒーなどの後押しもあり、少し安定しているように思う。
バードフレンドリーコーヒーもそうしたコーヒーの一つ。渡り鳥が羽根を休めることの出来る森をコーヒー農園が提供している。
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