オウンドメディアとは何かを考える

AmebaOwndもそうですが、個人が簡単にオウンドメディアが作れるようになりました。

私は自分が発信しているソーシャルメディアのすべてをオウンドメディアというのかなと思っていますが、どうもWEB業界ではオウンドメディアを少し限定的にニュース形式のコンテンツが主体のサイトのことを言うようです。

そしてそれは有料のサービスも出てきています。

もともとWORDPRESSのテンプレートを使ったビジュアル性の高いブログがそれまでのダサいブログ(時間が経つとなんでもダサいと感じるようになるわけです、そしてその時期を越すとそれがまたオールドファッションでよくなったりします)を凌駕し、さらにフラッシュを多用した凝ったホームページサイトも更新性の問題で何かニュース性がなくなってしまったために、今どこでも、更新頻度が高く、しかもコンテンツがリアル(臨場感、ライブ感のあるもの)なものになっています。すなわちニュースやレポートの形が好まれるわけです。プレスリリースが進化した形です。

ネイティブ広告と呼ばれる手法に取り入れられています。

そうなるとニュースなのか広告なのかわからないものになっています。今、まさにそのような動きのまっただ中という感じです。

嘘を言わずにコピーのように気取らずに自分の言葉で素直に語っていくならば私は好ましい方向かと思います。

やがてユーザーも目が肥えてきていますので、一時期の売らんがなのランディングページ、ペラページ手法は通用しなくなったということが、ネイティブへの移行の根底にあるきがします。

もちろん変わらない消費者の心理というものがありますので、煽るようなコンテンツ手法はしばらくは残るでしょう。なのでペラサイトの鉄板の作り方は変わらないでしょう。

消費はモノではなく記号を消費していると言われた時代がありました。少しそれは変わって来ているだろうと思います。

なにはともあれ、日本ではオウンドメディアという形式と考えた方がよさそうです。

私はソーシャルな考え方が進んでいる中での一形式ととらえることにして、どっぷりと浸かりながら、その先を見ていこうと思っています。

森田広告社は今日も営業中です。ご贔屓に。

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blc

【プロフィール】
鹿児島県鹿児島市出身
鹿児島県と神奈川県のに拠点で活動
広報パーソン
株式会社シンクアップ co- founder 専務取締役
特定非営利活動法人マナビバ 理事長
学校広報ソーシャルメディア活用勉強会 事務局長(呼びかけ人)
株式会社C&H 取締役
一般社団法人ファーストスタープロジェクツ 理事
一般社団法人日本パブリックリレーションズ学会 常務理事

根気と好奇心と一杯のコーヒーとJAZZが私のエッセンスです。
最近は人と人とをつなぐこと、その場を作ることを意識して仕事をしてい