今年の7月、一人の書家とネットで出会いました。
書家といっても新聞社主催の展覧会や書道各種団体に所属して活動している年配の方ではなく、若手の実践書家の紫炎さんです。
言風堂という屋号でネットで活躍しておられます。
すごく関心があったのでインタビューをお願いしました。
いつから書道をはじめられましたか?
『書道に関しては学校の授業でやったのと創業の1年前の2009年に書き始め某書道会に所属してた期間もありましたが後は自己流です。ただ江戸文字が好きで小学3年の時からレタリングをするようになり時間があれば文字を書いていました。』
どうして字を書くことに目覚められましたか?
『現在の筆文字に於いては自分が存在した証しと言いますか、何かを形として残したいと言う思いからステッカーデザイン、Tシャツデザイン、ボディペイントなど色々とやってきた中で字を書く人(俗に言う路上詩人の方々)との出会いもあり字を書く事が好きだったのも合わせて書き始めました。字を書くきっかけは先にもお話しましたが相撲の番付や提灯文字に興味を持ち、この様な字を書いてみたいと思ったのが始まりです。』
言風堂さんにとって字を書くことは「何にたとえられますか」?
『現在の私にとって字を書くと言う事は"人生"そのものと思っております。失敗、挫折や困難の中で気づきが多く得られます。うまく行く時もあればうまく行かない時もあり、思い描くものを表現する事の難しさ、その中でももっと良くしたいと前に向かって行ける。まさに生きると同様のものだと思っております。』
その言風堂の紫炎さんが力を入れているのがイラストレーターとコラボして作品を作るという似顔絵+お名前言葉で。
よく見るとプレゼントをうける方の名前が入っています。 字もイラストも素敵ですが言葉がなにより生きています。なので作詞書家と名乗っておられるわけですね。
結婚や合格祝い、就職や入学の人生のスタート、長寿の祝い、誕生日など特別なプレゼントには最適です。
言風堂さんに相談して最高に素敵な言葉を紡ぎ出してみてはいかがでしょうか。
言葉に心がこもりますので、一生の贈り物になるはずです。
筆文字『お名前言葉』 お名前の入った詩-筆文字/言葉の贈り物- 言風堂
電話 090-3842-0129 10:00-20:00
【追伸】こんなこだわりも 言風堂で使用しております和紙は(A4・A5・A6サイズ)滋賀県のびわ湖の『ヨシ(葦:イネ科の植物』を原料に作られたものを使用。
0コメント