厳しい案件の依頼にどう応えるか 2


前回書きました厳しい案件の依頼にどう応えるかのその後について報告しておきます。

クラウドファンディングの拡散の依頼だったので断ってもよかったのですが、結果がでなくてもいいからお願いしたいと粘れて結局受けることにしたのですが、案の定、ランディングページが全然書き込みができていなくて、これでは援助しようと思う人はいないと思うような内容でした。

もちろんクラウドファンディングなんてやったことがないでしょうから、仕方がないのですが、ネット上の見ず知らずの人からお金を出してもらうのだから信用されるものになっていなければなりません。

プロフィールからして信用を得るには厳しいものでした。クラウドファンディングはまずはプロジェクトを立ち上げた人の人となりを伝えなければなりません。

そしてプロジェクトのことがわかりやすく目的と目標、それを企てようと思った動機、経緯が書かれてなければなりません。実はそこには「思い立ったらすぐに行動に移すタイプなので」と書かれていたのですが、これで人は信用するでしょうか。むしろ大切なことはいきなりクラウドファンディングでお金を集めることに至るまでの過程です。どのようにお金を調達することはプロジェクトに組み込まれていなければなりませんが、それがいきなり「クラウドファンディングで資金調達」というのは安易に見えてしまいます。

綿密な計画があり、実現までの組み立てをやった時に資金調達のめどがたたないというのであればクラウドファンディングを使うという手はあるでしょう。

あとはそのプロジェクトにかける心意気のようなものが出ていることが大切です。

仕事を受けてからよく話を聞くとそれなりの思いはあることはわかりましたし、クラウドファンディングだけでなく、すでに実現に向けて動き出し始めていることはわかりましたので安心しました。

そこで私が勧めたのはブログの作成です。思いや毎日の活動を公開してはどうかという提案です。

素直に受け入れてもらったので、そのブログをみながら応援していけるかなと今は思っています。

ただどういうプロジェクトかはまだここにかける状態ではないので、今回は書かないことにします。自信をもって応援してくださいといえる内容になったら、紹介します。

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blc

【プロフィール】
鹿児島県鹿児島市出身
鹿児島県鹿児島市在住
広報マン
株式会社シンクアップ co- founder 専務取締役
特定非営利活動法人マナビバ 理事長
学校広報ソーシャルメディア活用勉強会 事務局長(呼びかけ人)
株式会社C&H 取締役
一般社団法人ファーストスタープロジェクツ 理事
一般社団法人日本パブリックリレーションズ学会 常務理事